科学・技術・工学・数学の教育分野を指すSTEMは「女性よりも男性の方が向いている」というステレオタイプがいまだ存在します。では実際に性別によって差異はあるのか?と、160万人の高校生の成績を男女で比較した結果が発表されています。
Gender differences in individual variation in academic grades fail to fit expected patterns for STEM | Nature Communications
https://www.nature.com/articles/s41467-018-06292-0
Study of 1.6 million grades shows little gender difference in maths and science at school
https://theconversation.com/study-of-1-6-million-grades-shows-little-gender-difference-in-maths-and-science-at-school-101242
ニューサウスウェールズ大学のRose O’Deas氏やShinichi Nakagawa氏らが160万人の学生の数学およびエンジニアリングの成績を調査したところ、成績に男女差はほとんど認められなかったとのこと。このことから、STEMの分野で女性のキャリアと男性のキャリアに差があるのは、学術的な成果が理由ではないと研究者はみています。
研究者によると、STEM分野における男女のギャップは「Variability hypothesis(変動仮説)」によるとのこと。変動仮説は、「女性に比べ、男性は性質の変動が大きい」とする考えで、認知能力に関して「女性は男性に比べて知性が低い/高い」という議論においってしばしば用いられてきました。
以下のグラフは赤が女性、青が男性を示しており、男女ともにピークは同じ位置ですが、グラフないの各水平ラインを比べると、男性のグラフの方が幅広になっていることがわかります。これが、女性よりも男性の方が「パフォーマンスが低い人」「パフォーマンスを高い人」がともに多いということを示しており、「女性に比べ、男性は性質の変動が大きい」という考えにつながります。
これまで、「天才」や「著名人」は男性の領域だと考えられがちでした。親は娘よりも息子に対して「天賦の才」があると思い、「男の子よりもずっとかしこい女の子」の存在を子どもたちは考えませんでした。そして、天賦の才が重要になる数学や哲学の分野で雇われる女性は少数でした。
変動仮説が男性の優位性を説明するために初めて用いられたのは1800年代のこと。その後の2005年になり、変動仮説は再び顕著になってきました。ハーバード大学の学長となる経済学者のLawrence Summers氏は、科学やエンジニアリングの分野のトップになぜ男性が多いのかについて、2005年1月に次のように述べています。
「科学やエンジニアリングという特別なケースで、本質的な適性の問題、特に適性の変異性という問題が存在します。このような懸念は、社会化や継続的な差別といった要素によってより大きくなります」
生来的に男女で能力に差があることを示唆するこの発言は即座に非難され、最終的に謝罪記事が掲載されることとなりました。
実際に男女で能力に差はあるのか?ということを確かめるため、今回、研究者はメタアナリシスでグループ間の違いをテストする方法を開発。この方法を用いて、これまでに行われた研究結果のデータを使用し、学術パフォーマンスにおける変異性をテストしました。この時データとして使われたのは1931年から2013年までに268の異なる高校およびクラスに通った160万人の生徒の成績で、その多くが北アメリカを中心とした英語話者だったとのこと。
それぞれのグループで、男女の変異性と平均スコアにどのような差があるのかが計算されました。
その結果、STEMにおいて少年・少女の成績分布は似通ったものだったといいます。STEMではない科目で最もジェンダーギャップがあったのは英語で、少女は平均7.8%評価が高く、少年に比べて変異性が13.8%小さかったとのこと。
STEMにおける少女の変異性は少年よりも7.6%低かったため、研究者は次に、この値がSTEM分野の大学入学における女性の少なさを説明するのかをシミュレーションで確かめました。
シミュレーションの結果、大学におけるSTEMのクラスでトップ10%に入る生徒の数は男女で等しいことが示されたとのこと。トップ20%の成績であれば著名な大学で科学の勉強をするのに十分であり、7.6%というジェンダーギャップは、「STEM分野に進む女生徒が少ない」ことの直接的な理由になっていないと研究者は述べています。
(続きはソース)
2018年10月15日 08時00分
https://gigazine.net/news/20181015-gender-difference-in-maths/
★1:2018/10/15(月) 23:03:56.26
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1539632133/
ちょまじか
行けんのか?
だったら女にも力仕事させろよ、それは言わないくせに
>>8
馬鹿は日本語が読めない。
小学校一年生からやり直せ。
力仕事は下位80%にやらせる
上位20%の頭脳資源の使い道を変えたいって話だろ
オーストラリア政府は女のこともエンジニアとして使いたい
女がエンジニアをやりたがってるわけじゃないぞ
じゃ、頑張って稼いでこい。
俺は働きたくない。
今は共働き家庭ばっかりだな
都市伝説でしょ
男でも読めないのいる
車運転苦手なのもいる
将棋のトップ棋士は明確に 男性>女性 だけれども
ほぼ全ての男性よりも女性トップ棋士は強い
こういう話しやね
トップは男性が強くても、
ビリの方も頂上決戦をすれば、女性が勝つという話だろ。
>>35
天才なんて数えるくらいしかいないだろうし
一部の例外以外は女のが圧倒的に優秀てこと?
ありがとうな、これからは育児も家事も労働も優秀な女さんに頼らせてもらうわ
弱者をフォローするのは強者たる女さんの役目やで^^
どっちもどっちじゃね?
でもこんな掃き溜めにゃあ居ないんだろうな
ずば抜けた人が男性に多いってのは歴史上明らか
頭いいのも悪いのも飛び抜けてるのは、
もはや男ばっかりだもんな
東大理三に女も結構合格してるわけだし
そんなに大きな差はないだろ
ノーベル賞とかレベルは結局そういう人たちが仕事に没頭できる環境にあるか
という差だと思う、男女の差は。
女性はやはり子育てとかあるから仕事を離れる時がある
男はそんなもの嫁に丸投げして仕事に没頭できる
それだと思う
優れているわけじゃない
たまたまそれが生存に効果的だっただけで、
失敗例は成功例よりも数多くある
品種改良して、殆どが失敗作になるのと同じ
>>269
そうだな。
男は優秀なのもいれば犯罪者も多い
女は平均的でどちらにも突出してない
得意不得意があるだけだ、まあ仲良くしようや。
引用元
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1539666639/
管理人からひと言
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