【ボンブの戯言】ITエンジニアがフリーランスになるときに考える・準備すること

ボンブの戯言8回目です。

現在、会社員のITエンジニアが「よしっ!フリーランス(個人事象主)になるぞ!」と思たっときにどのようなことを事前に考えて、何を準備しておけばいいのかをまとめました。

特に何も考えずフリーランスとして駈け出すのも一興ではありますが、できればフリーランススタート後は、仕事に専念する時間を増やしたいものです。また、会社員としての身分を捨て去ってしまった後では、手遅れになってしまうこともあります。

フリーランスとして落ち着いたスタートをきれるように、事前に考える・準備できることは先にしておくに越したことはありません。

私自身の失敗談も踏まえてご紹介していきます。

考えること

会社員の方がフリーランスを目指すときに、考えるべきことをご紹介します。このタイミングで細かな資料などを準備する必要がありませんが、ご自身の目指す方向性を明確化するために、エクセルやマインドマップ・紙でも構わないのでざっくり書き出しながら考えることをお勧めします。

事業内容

まずは、事象内容です。ITエンジニアと一口にいっても様々な分野があります。また、開発エンジニアの方を例にすると、「開発スキル(プログラミング能力)を提供する」「開発における管理能力を提供する」「開発もしくはシステムにおけるコンサル」などなど仕事にできる内容は異なってきます。

依頼のきた仕事は可能な限り受ける!という方針でもいいかもしれませんが、依頼内容が多い場合、 もしくは思ったように考えていた依頼が来ない場合など取捨選択する必要がでてきます。

いろんなことにチャレンジしたいという場合でも、何を主軸事業とするのか明確化しておきましょう。

仕事の獲得方法

どのように仕事を獲得するのか考えましょう。「すでにある人脈経由の紹介」「自分で営業をして新規開拓する」「エージェントを使って獲得」「ランサーズ・クラウドワークスなどネット経由」「自分で作ったアプリやシステムで収益化する」など複数の選択肢がでてきます。

また、知人から声をかけられて仕事を紹介してくれる、現在の会社から業務委託として仕事を貰えるなどが決まっている場合でも、その仕事がなくなった時に次のアクションとしてどうするのか考えておきましょう。

急に契約を打ち切られたり、確約していたはずの内容を反故されてしまうとたちまち無収入になってしまいます。

売上計画

法人化するわけではないので厳密な事業計画書のようなものは作る必要はありませんが、事業内容で考えた仕事で、月間でどの程度の売上を見込めるのか考えておきましょう。

併せて、自分の生活を維持するのに、どの程度の金額が必要なのかも計算しましょう。もし、必要と考える生活費と売上が僅差であるなら、そもそもの計画が破綻しています。

生活費を抑えるか、必要な金額が稼げるように売上計画を考えなければなりません。

また、あなたの提供するサービスが、想定する市場で受け入れられる妥当な金額なのかも考慮しましょう。あなたの会社が出しているお客様へ出している見積額や友人などにも聞いてみるもいいかもしれません。

業界や地域差でかなりの違いがあるため注意しましょう。また、会社がお客様へ出している見積額と同等を稼げるとは思わないことです。会社が出している見積は、その会社規模の間接費や信頼性を含めた金額です。同じ金額なら、倒れた替えのきかないフリーランスではなく、もっと信頼できる企業へ依頼することでしょう。

税金の知識

フリーランスになると確定申告を自分で行分ければなりません。確定申告書類自体は、弥生会計などのソフトを使えば難しくありませんし、税額計算は国税庁や自治体でやってくれますが、どの程度の金額が必要になるのか把握しておきましょう。

会社員では、あまり意識しない部分ですが、ここを把握しておかないとキャッシュフローで難儀することになります。

「所得税」「住民税」「個人事業税」「消費税」「国民健康保険」「国民年金」あたりは押さえておくのが良いでしょう。

https://itenginner-matome.net/archives/35854

準備金

フリーランスになると必要な機材などは、自分で購入しなければなりません。ITエンジニアであれば、パソコンやプリンタ、ソフトウェアライセンス、事務用品などが必要になります。

あなたの考える事業で、最初必ず必要になるものの金額がどの程度必要なのかざっくり計算しておきましょう。

私は、小さく始めたので50万円くらいを使い、後は少しずつ買い足していきました。

貯蓄額の把握と収入がなくなったら

売上計画や準備金を考え、お金のことはある程度考慮できました。では現在の貯蓄額をもとに無収入がどの程度続いても生活していけるのか計算しておきましょう。

また、収入がなくなった(仕事がなくなった)ときに、どうするのかも考えておきましょう。アルバイトしながらでもフリーランスを続ける?会社員に戻る?断るようなうまみのない仕事も引き受ける?など考え方は様々です。

私は、フリーランスになった際、新規開拓で始めたため半年間は無収入でした。また、コロナの打撃の際も半年間以上無収入の期間がありました。

生きているだけでお金はなくなっていきます。そんな無収入状態になったときに、どのような方向に舵をきるのか方向性を定めましょう。

会社員ではダメなのか?

フリーランスになる目的をもう一度考え直してください。それは会社員では、実現できないことですか?

給料をアップさせたいなら、転職すればいいのです。

違う仕事がしたいなら、違う業界へ転職すればいいのです。

休みたいと思うなら、一旦休職すればいいのです。

日本のサラリーマンは非常に恵まれています。あなたの目的とすることがフリーランスでなくては実現できないのか?もしくはフリーランスになってまで実現・挑戦したいことなのか?をもう一度考えてみください。

https://itenginner-matome.net/archives/36927

家族の了承

どのような事業にするのか、必要なお金の見通し、そしてフリーランスになる覚悟ができました。最後に重要なこととして、家族へ説明し了承を得るようにしましょう。

あなたが一家の大黒柱で、パートナーが専業などであれば、フリーランスへの転身は不安に思われる可能性が高いでしょう。また、理解を得られぬまま突き進むとお互いに不満がたまり、プライベートのトラブルに発展いていきます。

これまで考えたこと、フリーランスになる明確な目的を家族に伝え、みんなが納得する形を模索しましょう。

私は、貯金額などから数年は暮らせて行ける想定でしたので、2年やってダメなら会社員へ戻るという条件でスタートしました。

私の妻の親御さんには、フリーランスになった後に独立した旨を報告しました。反対はいかないまでもやはり不安な表情を浮かべられてたように思います。私の親は、放任主義なところもあるのであまり心配はされませんでした。

独身なら勝手にすればいいじゃない?と私自身は思っていますが、親というのはやはり子どもの身の回りの環境が気になる方も多いです。可能であればパートナーの親御さん、あなたの親御さんにも事前に打ち明けておくことをお勧めします。

会社員をやめる前に準備すること

計画ができ、家族の了承も得られました。よし!じゃあ退職してフリーランススタートだ!となりますが、ちょっと待ってください!!

会社員を辞める前に考えることがあります。会社員という社会的信用の高い立場を使い切ってから辞めるようにしましょう。

住むところを考える

とりあえず、今後数年間程度住むところを考えましょう。会社員であれば何の問題もなく行える賃貸契約ですが、フリーランスでは審査で落とされる可能性が高いです。もしくは、家賃1年前払いなどの条件付きになるかもしれません。ただ部屋を借りるだけでも、フリーランスの社会的信用のなさを実感することでしょう。

現在住んでいるところで問題ないのであればいいのですが、引っ越しなどを考えている場合には、フリーランスになる前に引っ越しておくのがベストです。

ローンを組む

フリーランスは社会的信用が低いので、ローン審査も通らない可能性が高いです。必要なローンがあれば、会社員のうちに組んでおきましょう。

私は家族も含め、ローンをしない派ですが住宅だけではどうしてもローンを借りざる負えませんでした。幸いなことにフリーランスになる前に、自宅を購入していたので悩みませんでしたが、今後住宅を購入するような場合、フリーランスではローン審査が通りにくいので、会社員のときに組んでしまうか、パートナーが働いているのであればローンを組んでもらう必要があります。

クレジットカード

クレジットカードも審査があります。学生でも簡単に通るようなクレジットカードでもフリーランスでは審査で落とされる場合もあります。

事業を行う上でプライベートとは別に、事業だけで使うクレジットカードがある方が経費精算の計算など何かと便利です。会社員のうちに、事業だけで使うクレジットカードを作っておきましょう。

法人名義のクレジットカードは、会社設立後ではないと作れませんがフリーランスであれば個人名義のクレジットカードで問題ありません。

健康保険の任意継続

会社員を辞めると国民健康保険に加入するか、現在加入している健康保険を任意継続するか選択できます。

国民健康保険は所得に応じて金額が高くなります。また扶養家族の考え方もありません(世帯人数全員分の支払いが必要になります)。健康保険を継続したほうが安くなるパターンがありますし、補償内容も国民健康保険よりも良いです。

https://airregi.jp/magazine/guide/1191/

継続の申請は会社を辞めた翌日(資格喪失日)から20日以内に行う必要があります。短い期間なので継続するのか事前に確認しておきましょう。

私は諸事情あり任意継続は行っていませんでした。任意継続は2年間です。デメリットとして任意継続をすると2年間は継続が必須になり、国民健康保険へ切替できない説明をされているサイトがあります。抜け道的な考えですが、任継続後の保険料の納付期限までに納付しないと強制的に脱退されます。

会社員の給与が安いやフリーランス後の売上がかなり低い状態でなければ、基本的には任意継続しておいた方が良いのではと考えています。

フリーランスになるときに準備すること

事業内容も固まり、会社もやめました!あなたは、無職ではなくフリーランスへの道を駈け出したのです!

ということで、会社を辞めたあとフリーランスとして活動するために必要な手続き等々に記載します。

【必須】国民年金の手続き

会社員を辞めると厚生年金ではなく、国民年金になります。自分で国民年金への加入手続きをする必要があります。

  • 手続き場所:住所地の市区町村役場
  • 期限:退職日翌日から14日以内
  • 必要書類:年金手帳もしくは基礎年金番号通知書、本人確認書類

【必須】国民健康保険の加入手続き

健康保険を任意継続しない場合、国民健康保険への加入手続きをする必要があります。

  • 手続き場所:住所地の市区町村役場
  • 期限:退職日翌日から14日以内
  • 必要書類:健康保険の資格喪失証明書、本人確認書類

【任意】屋号を考える

屋号は、フリーランスがビジネスに用いる際に用いる名称のことです。会社名をイメージするとわかりやすいかもしれません。法人である会社名は会社法として定められていますが、屋号は任意でつけることができます。

屋号なしの個人名で活動することもできますが、あなたの考えるサービスに直結するような屋号が名刺についていればインパクトになりますね。

【必須】開業届を出す

正式には「個人事業の開業・廃業等届書」になります。事業を開始、移転、廃止などを行う際へ税務署へ提出する書類です。

  • 手続き場所:納税地の税務署
  • 期限:事業開始の事実があった日から一か月以内
  • 必要書類:個人事業の開業・廃業等届出書、本人確認書類

自宅を事務所にするのであればお住まいの地区の税務署で構いませんが、オフィスを借りる場合などは、事務所のある納税場所の税務署へ届け出ましょう。

期限は事業開始の事実とありますが、割と曖昧なようです。私はとりあえず事業を始める前(フリーランスになろうと思った日)に出しました。

個人事業の開業・廃業等届書は、税務署で入手することもできますが、国税庁からPDFでもダウンロードできます。また、FreeeなどのネットサービスでWeb画面で入力して作成する無料のサービスもあります。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

事前に作成しておくと、税務署で確認と押印してもらうだけなので事前に作ったものを持っていきましょう。5分程度で手続きが完了します。

開業届の提出は所得税法で義務づけられていはいますが、罰則などはありません。ただし、開業届を出さないと「確定申告の青色申告ができない」「赤字の繰越が認められない」「少額減価償却資産の特例を利用できない」などデメリットしかないた【必須】としています。

また、事業を行っていることを証明するために利用することもあるため、必ず開業届は出すようにしましょう。

【必須】所得税の青色申告承認申請手続をする

開業届を提出し、所得税の青色申告承認申請手続を行うことで青色申告が行えるようになります。税法上任意になりますが、青色申告ができないデメリットしかないため【必須】としています。

  • 手続き場所:納税地の税務署
  • 期限:青色申告をする年の3月15日まで
  • 必要書類:所得税の青色申告承認申請書、本人確認書類

こちらも国税庁からPDFでダウンロードできます。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm

期限は申告年の3月15日となっておりますが、出し忘れると青色申告が行えません。開業届と一緒に手続きをするようにしましょう。

期限について、開業日が1月16日以降の場合は、事業開始日に提出する必要があります。

【任意】コーポレートサイト

あなたの事業を紹介するためのWebサイトです。お問合せの窓口としても機能します。現代では、法人運営をしつつWebサイトがないというのは非常識になるくらい浸透してしまっていますが、フリーランス程度の活動であれば任意の範囲でしょう。

しかし、独自ドメインの年間数千円程度さえ払えば、数万円程度の外注費で作ってくれるところもありますし、多少知識があるなら自分で作れてしまいますので作っておくのもよいかと思います。

特にWebサイト制作やデザイナーであれば作っておくほうが無難でしょう。また、開発エンジニアなどでも、多少アピールできるようにGithubなどで何かしらアピールできる手段は持っておくべきです。

【必須】仕事用のメールアドレス・電話番号

仕事用のメールアドレスと電話番号を用意しましょう。任意の項目ではありますが、個人的に必須だと考えています。

メールアドレスは、gmailなどで活動されている方もいらっしゃいますが、やはり独自ドメインで取得しておいた方が見栄えもいいですし、フリーランスというふんわりした職業に熱意的なものを少しでも付加することができます。

電話番号は、固定番号は必要ありませんが、やはりプライベートと分けておいた方が精神的に気楽になります。電話帳に友人とお客様を含めるのは個人的にあまり気分のいいものではありませんでした。Andoroidスマホであれば数万円程度出せば手に入りますし、格安SIMにすれば月数千円もかかりません。

【必須】事業用の銀行口座を作る

銀行口座も任意ではりますが、事業用口座を作るのが個人的に必須と考えています。

プライベートと混ざっていると経費の計算などが面倒になりますし、銀行口座に屋号を入れることもできます。

事業用口座として作るときに、やはり審査が必要になります。といっても開業届やコーポレートサイトの提示など簡単なものです。しかしながら、事業用口座の取り扱いは各銀行によって審査が厳しかったり、ネットバンクの利用が有料だったりとかなり異なりますので詳しくは各銀行へ問い合わせいただくのが良いでしょう。

三井住友銀行さんなどは、比較的スムーズに手続きできネットバンキングも無料で使えるのでフリーランスには人気のようです。

口座名に屋号を入れる賛否

口座名に屋号を付け加えるとビジネス用途っぽくなり、振り込む側からしても判断しやすいという利点がある一方、屋号入り口座が使えないサービスなどもあります。

持続化給付金などの際に痛感しましたが、屋号入りの場合別途申請などが必要な場合もあり、何かしら手続きが増えるパターンもあるので屋号入りが必ずいいかというとそうでもありません。

【必須】事業用機器・備品の購入

事業に必要な機材を購入、契約しましょう。これは皆さんが行う事業によってさまざまかと思いますが、最初に必要なものをとりあえず揃えるくらいでいいかと考えています。

私が購入した一例をあげておきます。

  • 事業専用ノートPC
  • モバイルモニター
  • レーザープリンタ
  • NASサーバ
  • スキャナ
  • シュレッダー
  • ドキュメントスタンド
  • レターケース
  • 書類バインダー
  • 鍵付きチェスト

ライセンス関連は下記です。

  • Adobe Creative Cloud
  • Office 365(現Microsoft 365)
  • Microsoft Visio
  • ウイルス対策ソフト
  • レンタルサーバー(コーポレートサイト・メール用)

【任意】レンタルオフィスを借りる

名刺やメールの署名に自宅の住所を記載したくなかった、自宅以外で働きたかったなどの理由によりレンタルオフィスを借りました。都内でも月数万円程度で借りれます。

また、オフィスまで必要なく所在地だけ欲しいという場合はバーチャルオフィスなど月通千円程度のサービスもあります。

【必須】名刺を作る

名刺がなくとも活動はできますが、ビジネスマンとして、また営業用として名刺は必須となるでしょう。名刺印刷のサービスもネットを探せばいくらでもありますし、名刺デザイン程度であればデザイナーに依頼しても数万円程度です。私は自分でデザインして印刷だけ外注しています。

一般的に企業の名刺は、1枚あたり数円~数十円程度のコストです。私は差別化も意味もこめて、1枚あたり100円程度の名刺を作るようにしています。1枚100円程度出せば、紙の質感やデザインに独自性を持たせられるため、営業するときに気に留めてもらいやすくなるメリットがあります。フリーランスなので1年間の名刺消費量も多くて100枚程度なので、高額にもならないためおススメです。ただ、ユニークすぎる名刺は名刺入れなどに入らないパターンもあるため、一般的な名刺サイズや取扱の難しいデザインは控えるようにしましょう。

名刺の肩書

「代表取締役」は会社法で定められた呼称のため個人事業主のフリーランスでは使えません。「社長」はフリーランスでも名乗れはしますが、こちらも法人のイメージが強いため控えておいた方が無難です。

代表、〇〇エンジニア、〇〇プランナーなど、法に触れずわかりやすい肩書がいいと考えています。

【必須】印鑑・電子印を作る

ビジネス用の印鑑と電子印を用意しておきましょう。こちらも必須ではりませんが、契約書や見積・請求書・納品書などで押印を求められることが多いためです。

法人印ほどちゃんとしたものでなく、苗字など印鑑で十分です。

【必須】見積・納品・請求・契約書の作成、管理方法

事業で取り扱う主な書類の準備と管理方法を考えておきましょう。

Excel、Wordなどが一番ポピュラーかと思いますが、見積や請求書など頻繁に使うドキュメントは管理がかなり煩雑になります。

見積・請求書発行システムがクラウドのサブスクリプションとして多くサービスが展開されており月数百円程度で利用できるので、どれで管理をするのか考えておくのが良いでしょう。

確定申告ソフトのオプションとして、見積・請求発行システムが提供されている場合も多いです。入出金の管理も楽になるので合わせておくとより使い勝手が良いです。

【必須】確定申告の準備をする

確定申告の準備をしておきましょう。領収書は7年保管、請求書、見積書は5年間の保存義務もあるため、書類の保管方法も合わせて準備するとよいでしょう。毎月処理していくとそんな大変でもありませんが、最初の年に1年分をまとめてするとかなりの労力になります。

事業開始月から少しずつ慣れるようにしておきましょう。

特に会計ソフトは、クレジットカードや銀行口座の連携機能は便利なため、早々に契約して機能の使い方と仕訳の仕方に慣れることをお勧めします。

下記は、主に私が準備したことです。

  • 会計ソフトの決定(freee、マネーフォワードクラウド確定申告、よやいの青色申告など)
  • マイナンバーカードの作成(e-taxをするため)
  • ICカードリーダーの購入(e-taxをするため)
  • 領収書台帳の作成と保管(紙媒体。毎月処理。)
  • 会計ソフトで仕訳(毎月処理。)

確定申告では、申告会場に行くこともできますがかなり混在しており、ほぼまる一日が消えてしまいます。e-taxを用いた電子申告がスムーズにできるようにしておきましょう。

また、確定申告期間は税務署も多忙なため、質問をしても苛立って対応される経験が多いです。毎月仕訳を行い疑問に思ったところは都度都度確認するようにしましょう。

税理士は必要か?

自分で確定申告準備をせず、税理士さんに依頼する方法もあります。依頼内容によりますが、十万円前後~数十万円かかります。法人ではなく個人事業主で、ITエンジニアのような仕入れもなく、従業員もおらず、売上数千万円程度であれば個人で学びながら対応できます。

税理士に丸投げするフリーランスの方もいらっしゃいますが、税務の勉強と自分がどのようにお金を扱っているかを把握でき、経費の節約にもなるため私は自分で行うようにしておいます。

【任意】独立することを周りの人に伝える

こちらは完全に任意ですが、独立することをSNSなどで知人に伝えておくと思わぬところからお仕事の依頼がきたります。

私は過去のしがらみに捕らわれず心機一転の意味もあり、ひっそりと独立しましたが、どこからか色々な方面へ拡散し、そこからお仕事をいただくこともありました。

退職する際に、独立の説明をしていないと元居た会社と険悪なパターンになることもあるので、気を付ける部分でもありますが、こういった方法もあると心にとめておきましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか?意外に考えたり準備することって多いなと感じられませんでしたか?私が独立するときは、考えることの多さにびっくりしました。今回は、ざっくり概要だけ記載しましたが、税金や経費、契約、保険のお話に踏み込むと、もっと考えて調べることが増えていきます。

ここに書いたものが全てではなく、フリーランスそれぞれの事業内容によって必要なものが増えたり減ったりするので、事前に考えることは非常に重要です。

この中でも、やはり家族からの理解は一番大切ではないかと今でも実感します。フリーランスとして独立する当人にもプレッシャーはありますが、家族も不安を抱えていることでしょう。特にお子さんのいる過程では、さらに不安は大きなものになるでしょう。

計画したらと言って順風満帆に進むほど安易なお話でもありませんが、時間のあるうちに考えられるだけ考えて、不慮な事柄があっても対応できるようにしておきたいものです。

これからフリーランスを目指す方の良いスタートが切れるように祈っておりますm(_ _”m)

関連記事

  1. 【ボンブの戯言】ITエンジニアが徹夜してでも間に合わせる理由

  2. 【ボンブの戯言】はじめました。

  3. 【ボンブの戯言】ITエンジニアは、なぜうつ病になるのか

  4. 【ボンブの戯言】フリーランスが払う税金など6選!私たちはこんなに支払っている!

  5. 【ボンブの戯言】中古サーバーの買い方まとめました

  6. 【ボンブの戯言】フリーランスのメリットを全否定してみた

  7. 【ボンブの戯言】サーバーって何なの(オンプレに限る)

  8. 【ボンブの戯言】ITエンジニアがフリーランスになる理由

  9. 【ボンブの戯言】フリーランスの実態調査をITエンジニアフリーランスの視点から見てみる

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の人気記事

おすすめ記事

新着記事

  1. ワイ「独立系sierに就職決まったで!」友達「あー…内定決まって良か…
  2. 【悲報】弊社SESの千葉大卒の同期、優秀すぎるとかいうレベルを超越してもはや神
  3. SES「薄給です、現場ガチャです、まともな経験詰めません、35歳で現場入れなくな…
  4. 大手SIerの友達「AWSもPythonも研修でやった、基本情報も受かるのが当然…
  5. 現職SESもしくは迷ってるやつきたれ

ボンブの戯言

  1. 【ボンブの戯言】ITエンジニアがフリーランスになる理由
  2. 【ボンブの戯言】ITエンジニアが徹夜してでも間に合わせる理由
  3. 【ボンブの戯言】フリーランスの実態調査をITエンジニアフリーランスの視点から見て…
  4. 【ボンブの戯言】中古サーバーの買い方まとめました
  5. 【ボンブの戯言】ITエンジニアがフリーランスになるときに考える・準備すること
PAGE TOP