■ChatGPTが家庭教師の役割を果たす
ChatGPTなどの生成系AIは、子供たちの学習で家庭教師の役割を果たすことができる。例えば、小学生が「78 ÷ 8はいくらで、余りはいくらか?」という問題にどのように取り組めばよいのか、という疑問に直面したとしよう。
大人であればこの問題を解くことはできるが、小学生に対してなぜその解法が正しいのかを説明するのは戸惑うだろう。しかし、これをChatGPTに問うと、非常に丁寧な答えが返ってくる(実際に試していただければ、すぐにわかる)。
こうした問題につまずいてそれ以降進むことができなくなり、数学が嫌いになってしまった子供たちは、多いだろう。わからなくても、学校の先生に個別に質問することができない。裕福な家庭の子供なら家庭教師に質問することができるが、貧しい家庭の子供たちはできない。そうした子供たちにとって、救いの神が現れたことになる。
ウェブを探せばこうした説明はどこかに存在するかもしれないが、それを見つけ出すのは容易でない。それに対して、ChatGPTは、質問に対して直接的に答えてくれる。
教育関連のオンライン雑誌Intelligent.comが6月8日に公表した調査結果は衝撃的だ(アメリカ人801人に対するLINE上での5月の調査結果)。
それによれば、高校および大学生の85%、学齢期の子を持つ親の96%が、「人間の家庭教師よりChatGPTのほうが優れている」と回答した。すでに完全にChatGPTに切り替えた高校生・大学生は、回答者の39%だ。親は30%に上る。切り替えによって成績が向上したと回答した割合は95%だった。
切り替えた科目では、数学が最も多く、外国語やハードサイエンス(化学や生物学)が続く。無料でいつでも利用できるという点は、確かに圧倒的な競争力といえるだろう。
勉強といえば学校で行うものというのが多くの人の考え方だが、昔からそうであったわけではない。ヨーロッパの伝統的な社会では、貴族社会における教育は学校ではなく、個別のチューターによって行われていた。
チューター制度は、イギリスのオックスフォードやケンブリッジなどの大学に引き継がれている。学生は、わからないことをチューターに相談する。理解度は個人によって異なるため、個別の指導が好ましいことは間違いない。また、アメリカの大学院ではTA(教員助手)という制度が広く展開されている。
チューター制度の問題点はコストがかかることだが、ChatGPTがそれを解決した。
※以下省略。記事全文はソース元にて
2023/07/09 8:00
https://toyokeizai.net/articles/-/684319
ChatGPTを使えば、あなたのお子さんは勉強好きになりますと、、、、ふーむ、教育業界はお金儲けに熱心ですな。
Bingだと音声入力も出来るし
答えが判ったところでそこまでの解法が理解できなければ本当に理解出来たことにはならない。
また多くの子供は問題を問うことからして出来ないだろう。
それが出来ればAIに入力するまでもなく大体においてその問いの答えを自力で発見することも可能だろう。
何が問題であるかを見出すことはその答えを見出すことと対でありかつ等価である、
大体において問題を見出したという事はそれと同時にその答えを見出したという事を意味する。
このように教育とは問題を見出すことから始めてその解答に至るまでの間の各所において系統的な指導するということであって、
言うまでもなく答えを教えることだけが教育なのではない。
今現在のAIのレベルではそれはまだ無理だろう。
偏差値は教育環境次第で20は上がる、か
良いIT端末が与えられた子供なら
殆どみんな偏差値が(現在と比較して)50以上に上がるって事だな
まあその頃にはとんでもなくテストが難しい、あるいは量が多い、範囲が広い、
でもIT端末使い放題、って時代になってるかもな
なりますね。
アルファ世代の次だからベータ世代か?
人付き合いを教えるという意味では生身の先生はとても重要だとは思うけど
祖先の教育したAIが子々孫々の教師になっていくのは歴史ロマンか?
PCなら標準で読み上げついてるでしょ
スマホならシリとかアレクサとか使えば?
管理人からひと言
教科書をなぞるだけの教員ってのは不要になると思います
引用元
【AI】ChatGPTを家庭教師にした子の成績「驚きの結果」 家庭教師を雇えなかった子にも教わるチャンス [oops★] (2ch.sc)
この記事へのコメントはありません。