▲箱をあけると、本体がいきなり登場。この下には電源ケーブルがあるだけだ
ボディサイズ的に旧モデルから変化はない。重量は1.3kgで、旧モデル(約1.2kg)と比べ若干増えているが、
デスクトップ型であるし、あまり気にする必要はあるまい。
デザイン面でもっともわかりやすい変化は、ボディ色が「スペースグレイ」へと変わったことだろう。
Appleは現在の製品ラインナップにおいて、スペースグレイを「プロライン」の色にしている。
▲正面から。ボディはスペースグレーになり、より「プロっぽく」なった
公式ページを見ても、どちらかと言えばコンシューマ向けな製品は背景が白だし、どちらかと言えばプロ向けな
製品は背景が黒。Mac miniは今回から、ボディも公式ページの背景も「黒」になった。
これは、「コンパクトでパワフルなデスクトップ機を多数求める」プロ向け製品へと進化した、という見方もできるはずだ。
というよりも、Mac miniを支持し、求め続ける顧客の多くが「濃いMacファン」と「仕事でMacを使うプロ」で
あったから、そういう製品として蘇った、と言ってもいいかもしれない。
▲Mac miniの公式ページにおいても背景が「黒」に。MacBook ProやiMac Proと同じ扱いになっている
https://japanese.engadget.com/2018/11/06/mac-mini-mac-pro-mini-mac-pro/
インターフェースは時代に合わせて刷新、メモリ増設は「購入時に」
デザインに変更はないが、インターフェースには「時代」が現れている。
2014年モデルでは、メインのインターフェースはあくまで「USB 3.0」だった。
USBが4つ、Thunderbolt 2が2つという構成だったインターフェースは、USB Type-Cと兼用のThunderbolt 3が4つ、USBが2つへと変更されている。
すなわち、ほかのMacBookなどと同じくThunderbolt 3がメインになっているのだ。
HDMIも「2.0」になり、4Kで60Hz出力が可能となっている。
このあたりは順当と言えば順当な変更だろう。
▲本体背面。左側から、電源・イーサネット・Thunderbolt 3×4、HDMI 2.0、USB 3.0×2。
中央下部にあるのは排気口で、その右隣には3.5mmヘッドホン端子がある
ハードウェアの仕様としてMac miniにはディスクリートGPUが搭載されていない。
そのためプロセッサに統合されたGPUである「Intel UHD Graphics 630」が使われているが、動画編集やVR、
ゲームなどでパワー不足は否めない。だが、そうした問題はThunderbolt 3接続の外付けGPUボックスを使えば
解決できる。今回はMac mini本体のみを借用しているため動作状況のチェックはできていないが、必要とあれば
対応できるようになっているあたりが「今時」だ。
ところでMac miniを買おうと考えている人の中には、「メモリーやSSDの増設が自分でできるのか」を
気にしている人もいるだろう。結論からいえば、「基本は販売時に増設」。分解すればアップグレードが
可能であるかもしれないが、今回の試用機は分解するわけにいかなかったので、そこまでは確かめられていない。
Mac miniは、2014年モデル以降、メモリーは「購入時増設」が基本になり、本体内部へのアクセスが難しくなっている。
裏蓋をあけることでメモリースロットなどへアクセスできそうだが、少なくとも筆者には、
治具を使うことなく素手で裏蓋をあけることはできず。
https://japanese.engadget.com/2018/11/06/mac-mini-mac-pro-mini-mac-pro/
ちらっと開けてる動画見たらハードル高そうだった
スタバで使うにはディスプレイも持ち歩かなきゃいかんのでしょ
つまんねえスタバデスクトップPC写真貼るやつ出てくる前に言っとくけど実際は不可能
iPhoneから画面共有でリモート接続だろ、普通
モバイルディスプレイしらないの?
ディスプレイより、本体の電源が問題だわな
さて、そろそろ使い勝手をチェックしていこう。といっても、ごくごくシンプルな機器なので、
特別なアプリケーションを使ったわけではない。ベンチマークソフトの「GeekBench 4」を走らせ、
ウェブを使い、「Adobe Lightroom CC」で写真の現像をしてみた程度。その点はご了承願いたい。
今回試用したモデルは、CPUが「6コアIntel Core i7・3.2GHz」でメモリーが「32GB」、ストレージが「1TB」のものだ。
CPUパフォーマンス的には、新Mac miniでは最高のモデルである。
ちなみに、同構成にすると価格は27万6800円(税別)となり、決して安くはない。
▲「このMacについて」を確認。CPUは「6コアIntel Core i7・3.2GHz」で、メモリーが32GBなのがわかる
▲メモリーはDDR4のモジュールが2つの構成。試用モデルは16GBが2枚入って合計32GBだった
ダメだろLate2012のminiより薄くなってて本来ならファン必須のcpu詰んでるし
ここで晒せ
というわけで、GeekBench 4の値を見てみよう。
▲ベンチマークソフト「GeekBench 4」。Macだけでなく多数の機種で利用できるマルチプラットフォーム対応ソフトだ
シングルコアの値は「5562」、マルチコアの値は「27057」となっている。GeekBenchに登録されている
他のMacの結果と比較すると、シングルコア性能では2位、マルチコア性能ではiMac Pro(2017年モデル、
CPUはXeon)に負けるものの、2018年モデルのMacBook Pro・15インチモデルよりも上となっている。
そしてなんと、2013年発売とはいえ、「Mac Pro」より速い結果だ。現在のプロセッサー処理速度の進化を反映した、なかなか優秀な値である。
▲CPUのベンチマーク結果。シングルコアが「5562」、マルチコアが「27057」とCPU性能に比した順当な結果。
このコンパクトボディだと思えばかなりのハイスペックである
とはいえGPUが弱いため、「Compute Results」の値は「24541」と平凡。
今時のディスクリートGPUを搭載したPCならこの数倍の値であり、iPhone XSのそれと大差ない。
https://s.aolcdn.com/hss/storage/midas/a959c1796bfa9524dd6cb4151d49950e/206729761/13.jpg
▲「Compute Results」の値は24541。CPU統合型GPUなので、そこまで高い値にはなっていない
好感をもったのは、ベンチマークソフトを回して高負荷をかけた時でも、ファンの音がほとんど目立たない、ということだ。
自室で空気清浄機が回っている状況で、ほぼ音が聞こえてこない。耳をすませば聞こえる……という程度だ。
スマホを使った簡易な音量計(精度はかなり低いので、傾向がわかる程度に考えてもらいたい)では、高負荷時で39dBだった。
この状態で、背面の排気口からはさかんに高温の熱気を排出していたから、静穏性はかなり高い、と思っていい。
この点はすばらしい。
繰り返しになるが、今回試用したモデルは、スペック的には新Mac miniで上位にあたるもので、
CPUを下位のものにすれば、パフォーマンスはその分下がる。
とはいえ、「今の時代に合った、シンプルなMac」という機器としての素性が変わるわけではない。
コンパクトな製品を求めている人とってはもちろん、新Mac miniはうってつけだ。
PCやMacを一切使ったことがない人にはやはりハードルが高いかもしれないが、それは製品の性質上、仕方がない。
現在、PC用の4Kディスプレイはかなり安価になっており、品質も上がってきている。
それらと組み合わせて使うことを考えると、「安価にデスクトップ型のMacを買いたい」人におすすめの製品となる。
そしてもちろん、仕事向けに複数台求める人には、ほかに選択肢もない。
願わくばAppleには、これをベースとして毎年CPUなどの進化に合わせたアップデートを続けてほしいと思う。
「次はまた4年」、というのはちょっと厳しい。
日暮熟睡男じゃないんだから。
>価格は27万6800円(税別)
高杉
メモリ32G、SSD1Tならそうでもない
どっちよ
そういう構造でもないと排熱が追い付かないよね。
iMacと比べたらずっと排熱しやすいよ
メモリ16GB
ssd 256GB
にしたら16万か。
微妙。
マザボとかビデオカードとか全部小さくして
しかしmacって壊れないんだよな。
あの小ささだと電解コンデンサとか使えないからな。
スペックにでない細かい部品のクオリティを糞高くせざるを得ない。
オレも長年Mac使ってるが歴代Mac一度も壊れたことないな、友達はかなりの確率で壊れてるからたまたまなんだろうけど
HDMI端子無いテレビとか今時珍しいね
テレビに接続した事あるけどハイビジョン1920×1080ドットじゃないと厳しいね
4kは無理?
HDMI直結だと4K60pに対応してるよ
ここ7~8年のテレビなら
HDMI刺さるじゃろ
LGのが出てるけど、チョン製なんて納得出来ないって言ってる
iMac5K使ってるけど
やっぱ省スペース性は素晴らしいな
電源以外のケーブルなくなるだけで、こうもスッキリするもんかと
結局モニタ買うんでしょって考えるとねぇ、まあiMac買ってもデュアルモニタにしているんですが
音楽サーバー専用機にするのに
外付けでもいいけどそれなら普通のCDプレーヤーから読み込めるとか小技が欲しい
真っ先に光学ドライブ切ったアップルだからもう付けることはないと思う
引用元
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1541555431/
管理人からひと言
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