一夜明け、AMI(アメリカン・メディア)にとって退っ引きならぬ事態になった。それもかなり深刻だ。
AMIはAmazonのCEO、Jeff Bezos(ジェフ・ベゾス)氏とのやり取りについて短い声明文を出したが、もはやダメージコントロールモードになっているのは明らかだ。
これに先立ってジェフ・ベゾス氏は、AMIがベゾス氏のテキストメッセージやヌード写真を盾にしたメールを脅迫の証拠として公開している。
AMIは今日、反論の意を表明した。ベゾス氏についての報道は「合法的に行なった」と主張し、ベゾス氏とは“信義のもとに交渉中”だ、としている。
それでも、そうした主張にもかかわらず、この件について調査を開始した、と述べた。
声明文は以下の通りだ。
American Mediaは、ベゾス氏氏についてのニュース報道は合法的に行なったと固く信じている。
さらに、ベゾス氏氏が最近主張を行なった時点では、彼にかかる全ての問題を解決するために信義のもとに交渉を行なっていた。
それでもなお、ベゾス氏氏が公開した主張の性質を考慮して取締役会が召集され、彼の主張を素早くそして徹底的に調査することを決定した。
調査が終わるのを待って、取締役会は必要に応じて適切な対応をとる。
National Enquirerの発行元のAMIは、ベゾス氏が木曜日に公開した爆弾投稿の中で、脅迫したと非難されている。
投稿の中で、AmazonのCEOはAMIが持ちかけてきた“取引”の詳細を明らかにした。
その取引とは、ベゾス氏所有のワシントンポスト紙が行っている、AMIとサウジアラビアとのつながり、さらにはトランプ大統領との関係についての調査をやめれば、
ベゾス氏の新パートナーに送られた裸の自撮り写真を公開するのをやめる、というものだ。
このバトルはすぐには収まりそうにない。今後のアップデートをお見逃しなく。
https://jp.techcrunch.com/2019/02/10/2019-02-08-ami-jeff-bezos/
きっかけを書いてくれ
誰か要約してくれ。
そう、事の始まりはこうじゃアメリカのとある田舎町に一人の男の子が産まれた…
(回想)
という訳で今この状況は必然的に起こるべくして因縁めいた因果の螺旋が紡ぎだした争いなのだ
>>1>>5-6
ジェフ・ベゾス氏が「タブロイド紙の脅迫」を公開して非難
AmazonのCEOのJeff Bezos氏(ジェフ・ベゾス)氏は自身のヌード写真を盾にAMIから脅迫を受けていることを明らかにした。
AMIはタブロイド紙National Enquirerの発行元であり、伝えられるところによれば政治的スパイの動きをしていて、トランプ大統領の名声を守る役を担っているとされている。
こうした一連の動きは、奇妙な力が作用してアレンジされた“テックエリートvs大統領”の縮図のようだ。
ドラマティックで衆目を集めた離婚で最近ニュースになっていたベゾス氏は、Mediumにブログを投稿し、
自身がどのようにAMIのターゲットとなってきたかその過程の詳細を明らかにした。
事の始まりは、ベゾス氏がプライベートセキュリティプロバイダーに委託し、調査者のGavin de Becker(ギャビン・デ・ベッカー)氏が、
どのようにNational Enquirerがベゾス氏のプライベートなテキストメッセージや写真を入手(そして出版)したのかを調べたことだった。
この調査には、ベゾス氏が所有するワンシントンポスト紙への潜在的干渉とサウジアラビアとの関連性についても含まれている。
調査は、明らかにAMIのCEOで会長であるDavid Pecker(デイヴィッド・ペッカー)氏には不都合だっただろう。
|数日前、我々はAMIのリーダーから、我々が行っている調査についてPecker氏が「カンカンに怒っている」とアドバイスされた。
|その理由として考えられるのは、サウジ関係のことが特に神経に触ったということだ。彼らは、もし我々が調査をやめなければ私のテキストメッセージや写真を掲載する、と言った。
|彼らはベゾス氏に「AMIの報道に政治的な意図や政治の影響があると思わせるものは見受けられなかった」と公に明らかにすることを要求した。
|これはまったく真実ではない、とベゾス氏はブログに書いていて、彼は要求に屈するのではなく脅しを全て公開することにした。
>>9続き
AMIはベゾス氏側に送ったメールで、AMIが入手した写真がどのようなものなのか詳細を描写している。
ベゾス氏はAMIが仕掛けてきた攻撃をかわすために、描写された写真のリストをブログで公開したと思われる。
写真はまさに個人的で読者の皆さんが想像するようなもので、その中にはベゾス氏が付き合っていると報道されている女性が写っているものも含まれているようだ。
明らかにAMIは、Amazonの株主にベゾス氏の判断力は劣るものだと示すために写真を公開することができる、と言っている。
もちろんベゾス氏が納得するはずがない。自身やポスト紙が脅しに妥協することよりも、自身の醜聞をさらすことを選んだ。
細かな点だが、ベゾス氏は新聞は自身にとって「事を複雑にするもの」であると記しているが、彼は完全に打ち込んでいる。
「ポスト紙での私の任務、そしてポスト紙の使命のサポート(これは今後も変わらないだろう)については、私が90歳になって人生を振り返る時に最も誇らしく思うだろう」と書いている。
とりわけ、ベゾス氏はこうした脅しの情報をワシントンポスト紙とのつながりの元で
(たとえば、同紙のオーナーとして、あるいは同紙の弁護士と連名の手紙というスタイルで)明らかにしないことを選択した。
これはベゾス氏が今回の件はかなり個人的な問題であり、AMIのお粗末なジャーナリズムプラクティス
(AMIが悪意ある目的をジャーナリズムのように見せかけているのは事実だ)を非難していることを考慮してのことだろう。
どのみちベゾス氏にとっては、ワシントンポスト紙を乱用しているとの非難を受けることがないよう、十分な距離を保っていた方がいい。
>>10続き
おそらく読者の中には、写真についてはどうなるのか、AMIはそうした写真は合法的に入手したと主張できるか、と思う人もいるだろう。
ベゾス氏が公開したメールには次のように書かれている。
|あなたのクライアントを含む問題に関する我々のニュース収集や報道は、あなたのクライアントの「プライベートな写真」の使用を含め、
|これまでも、そしてこれからも法に則っていることを、お知りおくよう。
|承知かと思うが、「コピーによる複写での使用を含め、著作物の公正使用は、批判、コメント、報道といった目的であれば、著作権侵害にはあたらない」と米国著作権法107条にある。
私には想像もつかない写真を公開することが「公正使用」となるかどうかは法的手段が伴われることになるだろうが、これは裁判所で判断される必要があるだろう。
一方、AMIとNational Enquirerのこれまでのビジネス展開を考えたとき、彼らがこの手のことについて熟知しているのは確かだ。
この件は進行形であり、アップデートを随時チェックしてほしい。
まとめ
アマゾンCEOベゾス=世界最大最強の企業アマゾンのトップ。ワシントン・ポスト(WP)紙のオーナー
AMI=トランプ擁護のナショナルエンクワイアー(NE)誌のオーナー企業
ワシントン・ポスト紙、AMIとサウジとトランプの関係について調査を行う
↓
ナショナルエンクワイアー誌、ベゾスに「おまえんとこのWP紙のやってる調査やめろや。やめんかったらお前が女に送った裸の自撮り画像公開すんぞ」
↓
ベゾス「NE誌にWPの調査やめないと裸画像晒すって脅された件」
↓
AMI「誤解だ。すべて合法的に行われている。でも念の為もっかい調査するから待ってね」←今ここ
最初にAMIがベゾスの不倫疑惑を報道したのでは
でベゾスブチ切れ
引用元
管理人からひと言
はたから見てるとコント
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