【バルセロナ=篠崎健太】フィンランドの通信機器大手ノキアのラジーブ・スリ最高経営責任者(CEO)は24日、次世代通信規格「5G」の展開をめぐり「セキュリティーが法人顧客にとって最優先事項になる」と述べた。通信機器の安全性に世界の関心が集まるなか、セキュリティー面の信頼性を売りに5G市場で攻勢をかける考えを示した。
25日に始まる世界最大級の携帯関連見本市「MWC19バルセロナ」を前に、現地で開いた報道関係者・アナリスト向け説明会で語った。
スリ氏はネットワークに接続される機器が「現在の約70億から、2025年までに1000億超に増える」との見通しを示した。5Gで家電や自動車などつながるデバイスが爆発的に広がるなか、情報漏洩や攻撃を防ぐセキュリティーの確保が重要になると強調した。
トランプ米政権が中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)を安全保障上の脅威だと指摘していることに関しては「各国政府が対処する問題でありノキアには制御できない」と述べた。そのうえで「事態の進展を注視していく」とコメントした。
2019/2/25 1:53
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41693880V20C19A2EAF000/
効果的やろな
引用元
管理人からひと言
あとから変更できないからね
この記事へのコメントはありません。