言語の仕様やコンピュータのしくみを理解してない馬鹿がただ動くだけのソースコードを書くと、後の工程（次回以降の改修もふくむ）に関わる全員が迷惑する

言語仕様
データ型、変数のスコープ、オブジェクトモデル、クロージャ、標準ライブラリ、etc

アルゴリズム
スタックや木構造などの基本的なデータ構造とそれに対するアルゴリズム、その他暗号化や誤り訂正符号などの有名アルゴリズム、マルチスレッドアルゴリズム、etc

CPUレベルでのプログラミング
命令セット、メモリ、レジスタ、etc

OSレベルでのプログラミング
ファイルシステム、プロセス管理、ソケット通信、etc

オブジェクト指向設計

思いつくままに挙げたが、こういうことが十分に理解できていると自信を持って言えないならば、プログラマになるべきではない
信号や停止線などの基本的な交通ルールも理解せずに自動車を運転するようなもの
会社、顧客、業界、全方面にとって害になる

あと、会社で働くなら、報・連・相などの仕事の基本、基本的なマネジメントの知識、関連する業界の常識なども必要
こんなもんは「勉強します」は通用しない。大人なら「できて当たり前」

その場しのぎで適正のない人員を導入すると、総合的にみて生産性は低下する
もう、これは事実なのだから仕方ない

あと、上に述べたようなことができるのは「最初からできる」のではなく、「最低限のことができる」にすぎない