【オーランド(フロリダ州)=佐藤浩実】米マイクロソフト(MS)は24日、IT(情報技術)大手の米アドビシステムズ、独SAPとデータ分析分野で提携すると発表した。データ形式のルールなどを共通化し、顧客企業が3社のサービスで蓄積したデータをまとめて分析できるようにする。マーケティング分析などの精度を高められる。
フロリダ州で開催しているMSの技術イベントに3社の最高経営責任者(CEO)が集まり、「オープンデータイニシアチブ」と呼ぶ仕組みを発表した。企業の顧客データを扱う3社の主要サービスで、データを記録する際の基本的なルールとなる「データモデル」を共通にする。
MSのサティア・ナデラCEOは「データを(IT各社の)サイロにとじ込めるのではなく一緒に活用できるようにする」と説明。「すべてのブランドにとって顧客データ(の活用)の可能性が広がる」と話した。米ウォルマートや米コカ・コーラなどが活用を決めているという。
対象となるのはアドビのマーケティング支援サービスや、MSの顧客情報管理(CRM)サービス、SAPの統合基幹業務システム(ERP)など。データ分析はMSのクラウド基盤を利用しておこなう。今後、イニシアチブへの参画企業を増やすことも計画しており、同分野に強いセールスフォース・ドットコムなどに対抗する。
2018/9/25 3:43
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35700670V20C18A9000000/
Microsoft サービス規約
マイクロソフトがプライバシーに関する声明の規定に従ってお客様のコンテンツおよび本データを収集、使用、および開示することを承諾したものとします。
どんなメリットがあるのか
引用元
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1537826520/
管理人からひと言
この記事へのコメントはありません。