タイでは、若い世代をターゲットに、銀行口座を手軽に開いて預金などができるスマートフォン専用の銀行サービスが始まりました。
タイは、モバイル端末を通じたインターネットの利用時間が世界で最も長いという調査もあり、特に若い世代はスマートフォンを通じてSNSなどを積極的に利用しています。
シンガポールの大手銀行UOBは、若い世代向けに、スマートフォンに特化した銀行サービスを1日から始めました。
利用者は、スマートフォンを使って銀行口座の開設を申し込めば、地下鉄の駅などに設置された端末で簡単に手続きを完了できます。
その後はスマートフォンのアプリで、預金や、QRコードを使った支払いなどのサービスを利用できる仕組みです。
また、ゲーム感覚で楽しみながらお金をためられる機能を備えているほか、アプリに搭載された人工知能が利用履歴を解析し、将来的には個人向けの貸し出しも可能になるということです。
「UOBタイランド」でこのサービスを担当するユッタチャイさんは「若者はシンプルなサービスを求めており、その世代にマッチしたサービスを開発した」と話しています。
タイでは、電話番号を使ってスマートフォンで送金ができるシステムや、QRコードを使った支払いサービスを大手銀行が運用するなど、サービスが多様化し、競争も激しくなっています。
2019年3月2日 5時39分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190302/k10011833721000.html
夢もパワーも資金もあるから
タイ
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管理人からひと言
スマホなくなるとお金も使えないのか
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