【シリコンバレー=佐藤浩実】米グーグルは15日、企業向けサービス「Gスイート」でメールの画面からビデオ会議に参加したり、チャットしたりできるようにすると発表した。様々なアプリケーションを切り替える手間をなくすことで、仕事の効率を高められるという。自社サービスの利用を促す狙いもある。
Gメールの画面上に、ビデオ会議「Meet(ミート)」やチャットに参加するためのアイコンを設ける。メールに対してチャットで短く返事をしたり、ビデオで顔を見て議論したり、必要性に応じたやり取りをしやすくなる。文書ファイルの共同編集や、予定の確認もできるようにする。7月中に刷新する。
Gスイートのあらゆる機能をメール画面に集める理由について、取材に応じた責任者のハビエル・ソルテロ氏は「数十億人が1日をメール(の確認)から始めている」と指摘した。利用頻度の高いツール上で仕事を完結させやすくなるため、複数のアプリを使い分けていた従来と比べて業務の効率を高められるとみている。
グーグルにとっては、今回の変更で自社サービスの利用を促す狙いもある。協業アプリの「チームズ」に様々な自社サービスを連携させる米マイクロソフトの戦略に近づく。一方、米スラック・テクノロジーズや米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズといった個別のアプリを扱う企業にとっては逆風になりそうだ。
2020/7/16 11:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61574510W0A710C2TJ2000/
というか、GメールがかなりSlackに浸食されてきてる
これまでメール送ってたのをSlackで済ませるようになってきた
これを放置していると危険なことになるから、これは当然の対応
説明見てるとSlackどころかTeamsにも勝てなそう
G-Suiteユーザー専用のツールだとしたら
OfficeにバンドルされてるTeamsや無料ユーザー主体のSlackには到底かなわないだろう
引用元
管理人からひと言
めっちゃつかいにくそう
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