メディアが「天才プログラマー」と呼ぶ登氏は、筑波大学産学連携准教授を務めながら、NTT東日本の特殊局員、IPAサイバー技術研究室長という肩書も持つ。登氏が「SoftEther VPN」の開発を始めたのは、筑波大学在学中の17年ほど前のこと。それからの積み重ねがあったからこそ、コロナ禍で迅速に「シン・テレワークシステム」を作ることができたという。

登氏は、「OS、クラウド、通信、セキュリティなどのプラットフォーム技術や産業を自ら生み出せるICT人材がいないことは、産業面、行政面、またサイバーセキュリティや安全保障面からも日本の大きな問題です」と危惧する。

では、企業や行政などはどのようにして人材を育成すべきなのか。登氏の考えを聞いた。

日本のICT産業は江戸末期状態
登氏はまず、日本のICT産業の現状について次のように指摘する。

「日本はこれまで、造船、鉄鋼、自動車、半導体など、色々な産業技術で世界トップになってきました。すべて自国で思いついたのではなく、西洋から輸入した技術をもとに、試行錯誤を繰り返して、いつの間にかオリジナルよりも優れたものを作ることができるようになったわけです。日本が科学技術において、他の国より早かったことはほとんどなく、30年遅れるのは当然です。日本のICTは江戸末期のような状態です。遅れているとの批判もありますが、他の分野でも遅れるのが当たり前だったわけですから、あまり心配する必要はないのです」（登氏）
以下ソース
https://www.sbbit.jp/article/bitsp/62690

スレタイ、ITって書いてあってICTとくるの
わかって書いてるならおちょくりスレ

NTT東日本所属は嫌でも仕事上ICTと言わないといけない
ICTって言葉を臆面もなく使ってる点ところが世界に取り残されてるNTTと日本国政府総務省＆文科省を表す

問題はものづくりと違って日本で売れるITと世界で売れるITが違うこと。
生糸も車もテレビも日本で売れるものは世界(先進国)で売れてきたが、日本で売れるITサービスやゲームなんかは殆ど海外ではそのまま売れない。

なんでこんなギャップが生じるのかね。