「なぜ日本のメーカーは、海外のメーカーのように、白いボディーの製品に白のケーブルを添付することができないのだろう」──このような趣旨のツイートが話題になった。同じような疑問を持つ人は多いようで、何千件とリツイートされるとともに、メーカーで開発に従事していると思われる他のユーザーが、さまざまな視点からの回答を寄せていた。
この疑問はSNSで1~2年周期で話題になる、一種の「あるある」ネタである。中には、自分で製品を使っていればこのくらいのことは気付いて当然で、それはつまり自分で開発した製品を使っていないのではないかと、とっぴな方向に考えを飛躍させる人もいるようだ。
とはいえ、少なくない数のユーザーが気が付くようなことを、製品にずっと携わっている企画担当や開発担当が気付かないということは、まずあり得ない。もし「それは気付きませんでした、参考になります」などと答える担当者がいたとしても、それはユーザーの機嫌を損ねないための模範解答で、裏では「いやそんなことは刻々承知だから」と苦笑いしているのがオチだ。
つまるところ冒頭のような疑問は、メーカーの企画担当や開発担当にとっては「気付いているが優先順位が低い」か「気付いているが解決すべき問題とは考えていない」のどちらかということになる。なぜそうした考え方に至るのか、メーカー側の事情を詳しく見ていくことにしよう。
ケーブルやACアダプターの色替えは簡単ではない
まず大前提として知っておきたいのは、ケーブルやACアダプターは、特定の製品のためだけに作られるケースは、ごくまれだということだ。他製品に使われている既存の部材を流用できないかをまず検討し、それが不可能と判断された場合のみ、新規に設計、生産を行うというのが一般的なスキームだ。
つまり既存部材を流用する場合は、既に色などが決まっているものを、そのまま用いることになる。部材を共通化すれば、生産コストは言うに及ばず、在庫コストなども圧縮が可能になるし、生産終了後に修理・交換用に持っておくストックも共通化できる。これらをいかに効率化できるかは、製品を企画開発する側にとっては、製品そのものの開発と同じくらい、腕の見せ所となる。
とはいえ、既に部材自体は存在しているのだから、せめて本体のカラーくらいは変えられないものか……と思うかもしれないが、色の変更というのは、単に成型色を変更すればOKではない。社内で仕様書を作って各部署に指示を出し、生産ラインの調整を行い、それが外注の品であればロットを決めて見積もりを取り、価格交渉を行い、まとまれば生産指示書を作り……と数え切れないほどの手間が発生する。
さらにこれがACアダプターだと、色の変更で耐久性や放熱面などの特性が変わってしまう場合もあり、そうなると電気用品安全法(PSE)に従った検査を再度行わなくてはいけなくなるなど、手間だけではなく実費も掛かってしまう。これに対して、色を変えずに既存の部材を流用すれば手間も費用も不要になるわけで「やーめた」となるのも、ごく自然な判断だろう。
これはOEMの場合も同様で、完成品として調達可能なケーブルやACアダプターをどこかから探してくるわけで、見つかった時点で色を変えたものの生産を依頼するといった考え方にはならない。もちろん、色も含めてぴったりの部材があればそれを使うことになるが、別の色の方がコストが安ければ、そちらの方が優先されるのがオチだ。
「でも海外のメーカーはできている例があるじゃないか」という指摘もあるだろうが、それは単に生産数が桁違いに多いため、コストを償却しやすいというだけにすぎない。
加えて、海外メーカーでもそのほとんどはコストを優先し、ケーブルやACアダプターの色は黒をベースに使い回している。ケーブルやACアダプターの色を本体機器の色に合わせている一部のメーカーが、たまたま海外メーカーである、といった方が実態に近い。
以下ソース
2018年06月17日 06時00分
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1806/17/news015.html
それもこれもすべてメーカーのFラン理工系が無駄に高給をタカるせい
>>1
ていうか製品の製造に必要な当たり前が全部書いてあるだけじゃないか
それが作れないなら最初から製品そのものを作るなよ
もうソフトもハードもAppleに敵う日本企業なんていないからな・・・
思ったより深刻じゃない理由だった
理由がこれだけならおしゃれな外観を売りにするメーカーはコストかけて複数色準備して色んな家電に使い回すべきだろ
>>1
> まず大前提として知っておきたいのは、ケーブルやACアダプターは、特定の製品のためだけに作られるケースは、ごくまれだということだ。
ケーブルはともかく、ACアダプターは機種ごとに違う大手家電メーカーの製品を山程見てきたが
要約:やる気ない
長々とした言い訳でワロタ。まずその駄文から無駄を省け
だらだら書いてあるけどジャップの開発じゃ無理だからっつうだけだな
技術立国wwwwwwwwwwwww
嘘ばっかの酷い記事
色を揃えるのにそんな手間の費用もかからんよ
指定色で納入仕様書交わすだけ
記事自体がアホ過ぎる
青い製品に青いケーブルついているとか
海外でも存在しないだろ?
白と黒限定だろ
馬鹿かな?
部品の共通化を国内企業が元気なうちに進められなかった
それが今になって中韓企業に各個撃破される形で効いてきてるだけじゃないか
こんなのドヤッて言うことじゃないわ
言い訳が虚しい。
負けを認めるべし。
そんなことねえだろ ダイソーのバッテリかったら
白いケーブルついてきたぞ
バカが騙されてるだけ
量を売れない商品というのことと、満足度が低い製品ということはニアイコールになってしまっていることを認めている
厳しいのはいいけど認可に時間がかかりすぎるのが問題
日本ブランド上乗せしているだけじゃな。
>まず大前提として知っておきたいのは、ケーブルやACアダプターは、特定の製品のためだけに作られるケースは、ごくまれだということだ。
製品を自分で買って使ってないから
そのような瑣事にとらわれデザイン台なし
ブランド価値を育てられないんだよ!
病気だわ
少なくとも白の方も通すだけ通しておけよ、量産するしないは別にして
ダークカラーの本体には黒いアダプタ・ケーブル
明るいカラーの本体には白いアダプタ・ケーブル
最低でも黒白2つあれば恰好はつくだろ
>>19
ほんこれ
マイナスイオンとかナノいーとかプラズマなんとかより優先度高いだろ
日系メーカーの凋落の理由そのものだろ
文系企画営業はアホなんだよ
たぶんこういうのは理系の自称エンジニア様の商品企画担当が決めてるんだよ
出来るくらいに大量生産するか
逆に上乗せに納得してもらえる少量生産にするか
ケーブルの色なんて変えるわけがないw
そんな小さな事に対応できないんだから
ipodを持ってたけど標準のイヤホンはクソだった
ダイソーのイヤホンの方が音が良い
これをやることにより経年劣化が少なくなる。
ビニルやポリエチレンだけだと環境に弱い。
なるほどね
カーボン安いから廉価長寿命を考えると黒にせざる得ないのか
昔ブラウンの携帯シェーバー(フィリピン製)が使っているうちにボロボロ割れてきた
黒の筐体だったがその時はたぶん廃材を混ぜたプラスチックを使っているなと思った
今ボッシュの電動ドリルの電源コードの被覆が割れてむき出しになっている
日本の気候に合ってないのかなあ
黄ばみ対策するなら黒よりだいぶコストがかかりそう。
しかしそもそも手垢やホコリで汚れるし、白を採用するメリットは新品の箱を開けて使い始めの最初だけだと思うよ。
逆に言えばiPhoneやiPadはスベースグレーなどのダーク色を選んでもアダプターやケーブルは白だけ
黒にしてくれよと思うけど、白ばかり
耳うどんに黒系の色が無いのはアホだと思うわ
悪目立ちでダサい
筐体を白にすると映像がきれいに見えなくなるから。人の目の特性なので仕方がない。
だから画質にこだわったテレビには、白い筐体が少ないんですよ。
製品ごとにコンセプトバラバラで部品も共通化できてない。日本らしいわ。
色一つ変えるのに、コストガー つまり見えない中身の品質向上のための細々した変更などさらにバカコスト高になるわけで、まったくやらないという論理になるな
もはや完全に信用できない日本工業製品
まあ露骨に出ているが 偽装偽装 世界中でボロ負けの高かろう悪かろう家電
縦に裂けて線が剥き出しになり、なった途端断線する
そういう印象
気がするんじゃなくて明らかに他社製の汎用品より脆い
手の皮脂とかですぐ劣化する
乾燥肌の俺でも毎日ケーブル触って抜き挿ししてたら1年くらいでライトニングの雄側コネクタから10cmくらいのところからぼろぼろになって交換した
あんな脆いケーブルは中華製の安物でも見たことない
日本の製品に黒が多いってのもデザインと耐久性天秤にかけて耐久性を優先したってことなんでしょ
大企業だと電源専門のハード検証がいたりするし
引用元
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1529198833
管理人からひと言
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