AMD Ryzen(Zen3/Zen4)に重大な脆弱性、RSA暗号を6.5秒で解読窃取できる不具合、修正時期は未定、今すぐ利用中止を
AMDのCPUに新たな脆弱性が見つかりました。
見つかった脆弱性のCVE-IDはCVE-2023-20569。AMDによると、この脆弱性を悪用した『Inception』と呼ばれる新たなサイドチャネル攻撃により、情報漏えいの恐れがあるとのこと。
この脆弱性はチューリッヒ工科大学の研究者らにより発見されました。『Inception』によるデータ窃取の速度は毎秒39バイトほどで、16文字のパワードを窃取するのに約0.5秒、RSA暗号を窃取するのに約6.5秒かかるとされています。
データ窃取のデモ映像が以下。
https://youtu.be/2wCjU8iJ9G4
この脆弱性はZen 3およびZen 4アーキテクチャのCPUに影響するとされており、現在、AMDは脆弱性を修正したAGESAファームウェアのリリースに取り組んでいます。
インテル11世代Coreシリーズまでに重大な脆弱性、修正対策は絶望的、緩和パッチは50%性能低下
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1691549728/
俺のRyzen 7 4800Hは一体どうなってしまうんだっ!?
脆弱性の影響を受けるCPU&ファームウェアリリース予定時期
Ryzen 5000シリーズデスクトップCPU:
2023年8月予定、AGESA ComboAM4v2PI 1.2.0.B
Ryzen 7000シリーズデスクトップCPU:
2023年8月予定、AGESA ComboAM5 1.0.8.0
今月中に対応されるのだな
どっちも同じようなあれやな
IntelのCPUに新たな脆弱性、Downfall。第6世代Skylakeから第11世代Rocket Lakeまで影響。情報漏えいの恐れ | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z
https://www.nichepcgamer.com/archives/intel-cpu-vulnerability-cve-2022-40982-downfall.html
見つかった脆弱性のCVE-IDはCVE-2022-40982。
『Downfall』と名付けられたこの脆弱性は、攻撃者に悪用されるとデータや機密情報を窃取される恐れがあるとのこと。
この脆弱性はGoogleの研究者Daniel Moghimi氏により発見されました。
本脆弱性の影響を受けるCPUは、
第6世代から第11世代のIntel CPU。Skylake、Kaby Lake、Coffee Lake、Comet Lake、Rocket Lake、Ice Lake、Tiger Lakeなどが影響を受けます。
第12世代Alder Lakeや第13世代Raptor Lakeはこの影響を受けません。
Intel (INTEL-SA-00828)は、本脆弱性への対処・緩和策として最新のファームウェア(BIOS)へとアップデートすることを推奨しています。
また、Intelは、BIOSアップデートを必要とせず、緩和策を適用したマイクロコードをOSから読み込ませられるよう、Linux用のマイクロコードをリリースしました。
しかし、Intel (DownfallのページのFAQ)によると、
本脆弱性の緩和策を適用すると最大50%のパフォーマンスの低下が発生する可能性があるとのこと。
そのため、Linux用のマイクロコードには緩和策の有効/無効を切り替えられるオプションが用意されています。
無効化方法についてはGather Data Samplingのページの『Linux』セクションをご確認ください。
zen2もあるんだな
Zen 2コアに脆弱性。修正は2023年10月以降
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1518766.html
AMDは今売ってる現行品やん
MSじゃないよね?
PCやマザボのメーカー
ありがとう
普通はある程度検証必要なので数ヶ月はかかると見た方がいいだろうね
大損害だな
カードリーダーとマイナンバーカード使わなければOKとかSSL全部ダメとか
こんな致命的かつとんでもない欠陥を必死に知らせないのがすごいな
管理人からひと言
致命的すぎる
引用元
AMD Ryzen(Zen3/Zen4)に重大な脆弱性、RSA暗号を6.5秒で窃取できる不具合、修正まで利用停止を [422186189] (2ch.sc)
ps5もやばそう
PS5はZen2だから対象外
Ryzen5000系のZen3
Ryzen7000系のZen4
が対象
マシンを共用していない限り問題ないでしょう
おいおい、嘆くようなことか?
IntelもAMDも利用停止ってことは仕事しなくていい理由が出来るだろ
Mac使ってる人はご愁傷様です
Intelのほうは修正パッチで最大で50%性能低下する恐れがあるということだけども、AMDの方はどうなんだろうか?
どれほど性能低下するのだろうか?それともあまり性能低下しない?
これって、ブラウザのアドレスバーに、警告が出てもおかしくないレベルの話しでしょ?
「安全でない接続 あなたのPCは安全ではありません」とか。
AMDも昔から不具合の情報を隠す体質だからな。USBの切断問題なんて何年も放置された。
ASROCKは他より数ヶ月あとに配信するから
放置時間がながくなるな・・・
おそらく10月にくばるんじゃねえかな?
ZEN2の修正は多分年明け
これソフトから複数の投機結果を毎回削除する緩和策だとMarinDBの性能低下が54%だったと思うけど、投機実行の予測を消せばいいだけで実際はパッチを当てたとてそんなに性能低下ないんじゃなかった?
海外の元記事にツッコミ入ってた気がする。